旅行

ホロコーストの記憶を歩く アウシュヴィッツへ ゴールデンウイークの旅

この間のゴールデンウィークにアウシュヴィッツへ行ってきました。

第二次世界大戦の負の遺産、約600万にもの罪もないユダヤ人が虐殺された場所。この事実は決して忘れてはならないし、2度と同じ過ちを犯してはいけない。

しかし、第二次世界大戦で広島・長崎に原爆を落とされ、大きな被害を受けた日本でさえ、今戦争の記憶が薄れ、戦争の時代を生きた人が亡くなったいく中、私たちは今こそ自分自身が知り、学ぶ時だと思います。

私たちは行く前に有名なアウシュヴィッツ強制収容の日本人ガイド中谷剛さんに予約をしていきました。ガイドなしでも入れるみたいですがやはり日本人ガイドの方がいないとアウシュヴィッツの観光は難しいと思います。

予約方法はとても簡単。
中谷さんにツアーに参加したい旨のメールを送るだけ。
(連絡先:tnakatani1966@icloud.com

  • 日程(案内時間は約3時間)
  • 入館案内料
  • 集合場所・時間
  • 緊急連絡先  を教えてくれます。

私の場合は入館案内料は、80ズウォティ/20ユーロでした。
ポーランド通貨(ズウォティ)のほうが少しお得です。 そして、自分の緊急連絡先を伝えて予約完了です。

アウシュヴィッツへの行き方はこちらから

着くとまず観光バスが何台も止まっていて主にヨーロッパの近隣の国の方たちが非常に多いです。若い学生たちを多く目にしました。ドイツの修学旅行はアウシュヴィッツを訪れる学校がほとんどだそうです。

ドイツではこういった戦争の負の遺産を隠すことなくに開放しています。こういった建物はすべて無料で入ることが出来ます。アウシュヴィッツはポーランドにありますが、ポーランドでは一時アウシュヴィッツ強制収容の維持が難しくなった時期があったそうです。その時もやはり多くの資金を出したのがドイツだったそうです。

中に入り案内してもらうと、やはり重たい気持ちにはなります。

ガス室であったり、殺したあとすぐに焼くことが出来るようすぐ隣に火葬場があります。殺されると金歯がとられ髪の毛を切られ焼かれます。その処理をするのもユダヤ人(ゾンダーコマンド)で彼らは殺された遺体の中から自分の家族を発見することもありました。そのゾンダーコマンドも数か月後には射殺されたそうです。

寒いヨーロッパでは冬が過酷です。そんな中でユダヤ人だというだけで収容されて殺された人のことを考えるとくるしくなりますね。

アウシュヴィッツを訪れる日本人は中国や韓国に比べて多くはないそうです。アウシュヴィッツがあるクラクフへ直行便が無いせいもあるかもしれませんが、クラクフは第二次世界大戦時、戦地にならなかったので昔の建物がそのまま残っていて古都クラクフを満喫するという点でもぜひ訪れてみてほしです。

アウュビッツ強制収容に行くにあたってやはりある程度の知識は知っておかないとと思い何冊かの本と映画と見たので紹介します。

 

おすすめの本

◆夜と霧:みずからユダヤ人としてアウシュヴィッツに囚われ、奇跡的に生還した心理学者の体験本

 

 

 

◆アウシュヴィッツ強制収容:アウシュヴィッツ強制収容の所長だったルドルフ・ヘスが処刑される前に書いた本

 

 

 

◆ホロコーストの記憶を歩く:ベルリン~アムステルダム~アウシュヴィッツ~日本をめぐるホロコースト旅ガイド(もし行かれるかたは是非この本を読んで行ってほしいです。私のおススメです。)

 

 

 

おすすめの映画

◆シンドラーのリスト:本人もユダヤ人であるスティーブン・スピルバーグ監督の映画  1100人以上ものポーランド系ユダヤ人を自身が経営する軍需工場に必要な生産力だという名目で絶滅収容所送りを阻止し、その命を救った実話。(シンドラーがすごく素敵に描かれていいたが、私も実際この映画を見て感動したがシンドラーの奥さんはそこまで良い人ではなかったと言っていたそうだ(笑))

 

善き人のためのソナタ スタンダード・エディション [DVD]◆善き人のためのソナタ:東ドイツの秘密警察のエージェントを主人公にしたドラマで、当時の東ドイツが置かれていた監視社会を描いた映画

 

 

 

◆グッバイ、レーニン!:東西ドイツ統合後、庶民に起こった出来事を家族像と共に描いた映画。ドイツで大ヒットしたし、旅行ガイドブックにも行く前に見る映画に入っていたから見たけど、個人的にはあんまり好きではない映画だった…

 

 

 

◆ヒトラー最後の12日間:ドイツ第三帝国総統アドルフ・ヒトラーが自殺するまでの12日間を描いた映画

 

 

 

 

ヒトラーの忘れもの [DVD]◆ヒトラーの忘れもの:第二次世界大戦後、ドイツがデンマークに埋めた地雷を撤去するため送られたドイツの少年兵についての映画